サラリーマンは毎月決まった金額の給料で生活しています。
ただ、生活の中で緊急にお金が必要になる時があるものです。
ところが、そんな時に限って、カードローンの借入額が限度額に達していることで利用できません。
そこで、最後の手段として利用されるのが「給料ファクタリング」です。
給料ファクタリングとは
給料ファクタリングとは、サラリーマンが給料という勤務先に対する債権をファクタリング業者に売却し、給料日の前に現金を手に入れるシステムのことです。
給料ファクタリングでは、給料債権(給料額)から手数料の差し引かれた金額が利用者に支払われます。
例えば、手数料が5％で、給料債権が30万円だった場合は、1万5千円を引かれた28万5千円を利用者が受け取ります。
給料ファクタリングの手順
仮に、ファクタリング業者と利用者の2者間でのファクタリング契約の場合は以下の手順で行われます。
1)ネットからファクタリング業者に契約を申込みます。
2)必要事項を記入した申込書類をネットからアップロードします。
3)審査が行われ、その結果が報告されます。
4)審査に通った場合はそのまま契約手続きに進みます。
5)即時に買い取り代金が銀行口座に入金されます。
手続きはすべてネット上で完結するため、その日の内に給料債権を現金化できます。
なお、勤務先から給料が支払われた時点で、ファクタリング業者に給料額を送金します。
給料ファクタリングのメリット
給料ファクタリングの主なメリットには以下が挙げられます。
1)2者間ファクタリングであれば、給料債権の売却を会社に知られることがありません。
2)ファクタリングは借金ではないため、カードローンなどの借入額が影響しません。
まとめ：借金ではない給料ファクタリング
給料ファクタリングは借金ではないため、カードローンやキャッシングからの借入額がいくらであっても利用可能です。
ただし、高額な利息を取られるため、他に対策の無い最後の手段として利用した方が賢明です。